〝木と触れ合う〟をテーマに

木工体験を通してSDGsへの取り組みを学ぶ

社会

 芳賀郡市貝町のフォレストリージャパン株式会社(櫻井昌三代表)が、2月3日『山王山ふれあいマルシェ~ちびっこ節分まつり~』、2月11・12日『栃木BESS』で木工体験ワークショップを開催した。
 同ワークショップは、「自分たちの育った地で伐採された原木の枝などを再利用し、SDGsへの取り組みを学ぶ」ことを目的に行われ、幅広い世代に楽しんでもらいたいと、大人向けのワークショップも取り入れた。ワークショップでは、チェーンソーを使用したスウェーデントーチ作りや、オリジナル薪割台作りを行い、参加者からは「貴重な体験が出来た」「子ども達の新しい一面を垣間見ることが出来、嬉しい体験となった」との声があがった。
 同社の薪製作・販売事業部の高秀有里さんは「弊社では素材を活かした自然木を使用し、〝木と触れ合う〟をテーマに木工体験を行っています。通常捨ててしまう端材を、地球環境を考えて生まれ変わらせるとともに、お客様にとって世界に1つしかない宝物になるものを作るべく、日々試行錯誤しております」と話し「体験の際、真剣に作品と向き合う姿や笑顔に、毎回スタッフ一同活力を頂いています。これからもこの目差しを多く見ることが出来るよう、精進していきます」と語った。【3月ワークショップ予定】◆3/10(日)道の駅はが「にっこりマルシェ」◆3/14(木)CRAZYMONSTER宅「クレモンホワイトDAYマルシェ」◆3/16(土)霞ヶ浦総合公園「土浦レイクサイドバイクロア」◆3/23(土)道の駅サシバの里いちかい「スプリングマルシェ」※詳細は同社インスタグラムにて

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