いちごの盗難防ごう 

警察・行政・JA 真岡でも緊急巡回

社会

本県特産のいちごなど農作物の盗難被害が続発していることから県警、県農政部、JA中央会は3月3日、真岡市、佐野市、壬生町で緊急の合同パトロールを実施した。真岡市では真岡署、芳賀農業振興事務所、市、JAはが野が、栽培農家が多い旧二宮町内を巡回。県警本部が作成した被害防止を呼び掛けるチラシ=写真=を配布した。
 盗難防止にセンサーブザーやライト、防犯カメラの「音・光・目」の3原則を挙げ、窃盗犯の大半が下見するため不定期の見回り、不審車両、人物を目撃した場合は警察への通報を呼び掛けている。
 2月17日、真岡市内でとちおとめ約50㌔、25日は壬生町でとちあいか約20㌔、24日は佐野市内で暖房用室外機が盗まれ、3月に入っても盗難が続いている。

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