短冊とかみたん折り紙を飾りつける園児

かみたん短冊に願い事

上三川町の大山保育園

社会

上三川町大山の社会福祉法人やしお会大山保育園(前原敏子園長)は、7月7日に七夕イベントを実施。短冊に折り紙の「かみたん」を飾りつけ、園児らがお祭り気分を味わった。
 当日は、園児約120人が浴衣や甚平を着て登園し、職員33人も浴衣姿で出迎えた。園児は、事前に保護者に配布された、町のマスコットキャラクター「かみたん」の顔になる「かみたん折り紙」を折って持参し、願い事が書かれた短冊とともに、高さ約8・7㍍の竹に飾りつけた。
 短冊には「お友達とたくさん遊べますように」「家族みんなで新幹線に乗りたい」「早く髪の毛が伸びて三つ編みができますように」など、かわいらしい願い事が書かれていた。
 園児はかき氷やフランクフルトなどを食べ、踊りを踊ってお祭り気分を満喫した。昨今のコロナ禍で園内の行事も制限されてきたというが、前原園長は「きょうは浴衣を着た子供たちの笑顔が見られて嬉しい。保育園での楽しい思い出の1つになったのではないか」と話していた。

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