制作したからくり装置の出来を試す Dグループの児童たち

からくり装置楽しいね
 小学4、5年生が制作体験

真岡青年会議所

文化

真岡青年会議所(池田陽一理事長)は4月15日、市貝町続谷の旧小貝中央小学校体育館で4月の第一例会を開き、芳賀郡市の小学4、5年生を対象に幼児向けテレビ番組に登場するからくり装置を制作する体験イベントを実施した。
 急速に変化する時代に生きる子どもたちに創造力と対応力を身につけてもらおうと、NHKEテレ「ピタゴラスイッチ」の〝ピタゴラ装置〟作りを企画。動画投稿サイト「YouTube」やワークショップで活動するピタゴラ作家玉置亮達さん指導の下、親子38組が6グループに分かれ、同会議所が準備した塩化ビニール管や木片などの材料を使って制作に挑戦した。スムーズに進むよう何度も試行を重ね、ボールを転がしたりドミノを倒してコースをつないだ結果、ゴール地点につるされた大きな風船を割って見事成功。参加者たちは、約1時間半のからくり工作を楽しんだ。
 グループ発表でコースの説明をした梁木佑真君(大内東小5年・10)は「この機会に新しく出会えた友達と一緒に作れて楽しかった」と話した。

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