山水の店みなかわのアート

大宿窯のアート

益子町 アートでひな祭りとコロナ退散

城内坂通りでウインドーアート

社会

 益子町城内坂の早春を彩るウインドーアートが今年もお目見え。道行く人の目を楽しませている。
 同町の地域・店舗元気UPサポート「あられHOUSE」(古谷弘子代表)の活動の一環で4店舗が協力して行われた。
 城内坂通りの「陶庫」では真岡線に乗ったお雛様やアマビエと黄ぶな、長くつ下のピッピが干支の牛を持ち上げている絵で小野優子さん、堀水小夜さん作。
 山水土瓶で知られる「山水のみせみなかわ」ではふくろうと魚。加藤靖子さん作。
 「こうじんや」では、アマビエと黄ぶな。櫻井敦子さん、彩葉さん作。
 「大宿窯」では桜の下で益子の妖怪のカッパ、百目鬼や九尾の狐が益子の伝統食のイチゴやビルマ汁、ぱぁすちぃで宴を楽しんでいる絵。堀水小夜さん、木村文子さん、加守田泉さん、矢津田好美さん、矢津田貴慧さん、加藤靖子さん作。
 作品は、「キットパス」という口紅などの材料で口にしても安全な水性チョークで描かれた。
 今年は、お雛様にちなんだ絵柄の他、コロナ退散を祈願したデザインも登場した。

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