石坂市長から手渡されたポロシャツを手にするハンナさん

ハンナさんを2か月受け入れ

真岡市がインターンシップ生として

社会

真岡市は、姉妹都市を締結しているアメリカカリフォルニア州グレンドーラ市からハンナ・マジディさん(大学院生、23歳)を6月29日~8月26日までの2カ月間インターンシップ実習生として受け入れる。6月29日、石坂真一真岡市長からハンナさんに市職員の名札や名刺などが交付された。
 ハンナさんは、真岡東中と姉妹校締結しているグレンドーラ市のガダード中出身で、13歳の時に留学生として来市し、2週間ホームステイしながら真岡や日本の歴史文化を学んだ。大学では国際政策などを専攻、両市の交流促進を目的に真岡市での就業を申し出た。市が、外国人インターンシップ生を受け入れるのは初めて。母親のカレン・デイビスさんはグレンドーラ市長。
 ハンナさんは、市内にホームステイしながら週4日出勤する。「日本の仕事文化や日本語を学びたい」と話し、真岡東中や同市サンドバーグ中と姉妹校締結している中村中を訪問し交流促進の支援や、姉妹都市交流イベントの企画、市内在住外国人との交流などを行う。
 石坂市長は「真岡市とグレンドーラ市の友情を深めてもらいたい」と期待した。

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