「もっと美しく弾きたいと頑張った」と喜びを語る川村君

ピアノコン初出場で金

真岡・西田井小6年川村君
習い始めて1年半の成果

文化

 真岡市立西田井小6年の川村龍聖君は、昨年12月3、4日に東京で開催されたピアノの「ブルグミュラーコンクール2022 東京12月ファイナル」小学5・6年生A部門で、初出場ながら見事に金賞に輝いた。ピアノを習い始めてわずか1年半での受賞。
 市内に二つのピアノ教室を持つ上野恵美子さんの指導で5年生の5月から習い始めた。コンクール出場のため昨年7月、ドイツの作曲家、ピアニスト、ブルグミュラー「25の練習曲」のうち12番目の「別れ」を選曲。4カ月間練習を積み、同10月に栃木地区予選を突破し本選に臨んだ。
 「もっともっと美しく弾けるようにと頑張った。これからもピアノを頑張る気持ちを持ち続けたい」と上々の成績を喜んだ。
 指導した上野さんは「彼は非常に歌心があり、音楽に真摯に取り組んだ努力が実を結んだ」と教え子の成果を喜んだ。

今号の記事