モノトーン作品魅力36点で紹介

Y,sコレクション展

文化

 上三川町の会社員で版画コレクター吉澤一彦さん=写真=の収集品による「Y,sコレクション展」が3月31日(日)まで、真岡市田町の市まちかど美術館市民ギャラリーで開かれている。
 真岡高から埼玉大教養学部で美術史を学び、美術館、画廊巡りを始める。大手住宅メーカーに就職し都内勤務を機に美術館通いを再開。日光市出身の現代木口木版画の第一人者柄澤齊作品に出合う。以後、「比較的入手しやすい」版画を中心に収集を始め、若手中心に入手した作品は約20年で700点を超える。
 昨年夏、木版、銅版画、リトグラフなどを並べたコレクション展を初開催。今展は「ほぼほぼ白黒表現いろいろ」をテーマに、版画に限らずモノトーン作品36点を並べた。
 無料。火曜休館。(問)同館080・8736・3984。

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