経済産業省 リフォーム新聞

高効率給湯器の設置により
電気代の大幅な削減を!
カーボンニュートラル電気需要最適化にも貢献

社会

エネファーム・エコキュートの導入に、
5~15万円の補助金が支給
国土交通省・経済産業省・環境省の3者の連携により、3月からスタートした「住宅省エネ2023キャンペーン」が大好評。多くの申請が相次いでいる。
 補助対象となるのは、①先進的窓リノベ事業②こどもエコすまい支援事業③給湯省エネ事業の3種類。4月27日現在、予算に対する補助金申請額の割合は、①先進的窓リノベ事業…13%、②こどもエコすまい支援事業…27%、③給湯省エネ事業…4%となっている。期間は年内までの工事が交付対象になるが、予算上限に達した時点で打ち切りになるため、事前の確認が必要だ。
 今回は、給湯省エネ事業について紹介する。
 家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野において、電気代の節約や環境にやさしい点において、注目されているのが、「エコキュート」や「エネファーム」である。
 補助金の対象と補助額は、家庭用燃料電池(エネファーム)が15万円/台、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)が5万円/台、ハイブリッド給湯器が5万円/台となっている。
 支援対象製品は、一定の省エネ基準を満たした機器に限られる為、各メーカーからの情報収集が必要となる。詳細を知りたい方は、下記地元の優良工務店にお気軽にご相談を。

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