渡り初めする久下田小児童

久下田歩道橋が完成

児童の安全確保

社会

 真岡市久下田地内の国道294号に架かる「久下田2号歩道橋」の架け替え工事が完成し、1月29日午後3時に供用を開始。これに先立ち、久下田小児童による渡り初めが行われた。
 同歩道橋は、294号の4車線化整備に伴い架け替えを実施。事業費約1・4億円を費やし、橋長23・8㍍、有効幅員1・5㍍の新しい歩道橋に生まれ変わった。近隣4地区の児童約20人が登下校時に利用する。
 県真岡土木事務所の荒井竜司整備部長が「新しい歩道橋は、毎日児童の皆さんを見守っている。工事をしてくれた人たちに感謝しながら、元気に渡ってほしい」とあいさつした後、児童5人によるテープカットが行われ、渡り初めを実施した。
 2年の岩井太志朗君は「新しい歩道橋が完成してうれしい。軽い踏み心地でとても歩きやすい」と笑顔。添谷敦校長は「工事中はかなり遠回りして登下校をしていた。安全性が確保され、大変ありがたい」と感謝の言葉を述べた。

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