小中生が制作した応援のぼり旗

制作する生徒

益子町 児童生徒が47都道府県の旗制作

国体応援のぼり旗ずらり展示
7月10日(日)まで 町中央公民館資料展示室

スポーツ

 第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」が10月1日から11日、県内各自治体の会場で開催されるにあたり、益子町では町内の小中学生が、47都道府県の応援のぼり旗を手づくりで制作、7月10日(日)まで、町中央公民館資料展示室に展示している。
 のぼり旗は、同国体益子町実行委員会が国体に参加する選手、監督、大会関係者、一般観覧者を、温かなおもてなしの心で出迎えようと田野、益子、益子西、七井の4小学校、田野、益子、七井の3中学校の児童生徒に依頼し、1校6~8枚計50枚を制作した。
 旗には制作校名の上に、各都道府県名やマスコットキャラクター、ご当地言葉でのエール、民俗行事なども描かれ、各自治体への理解を深めて特徴を表した力作揃い。
 また展示会場には、益子大使、益子宣伝部長で町出身のJリーガー西谷優希、和希選手らから寄せられた応援メッセージも掲出、同国体の炬火トーチ炬火台、選手着用のジャ
ージも展示されている。
 同実行委員会では「児童生徒手づくりの47都道府県ののぼり旗は圧巻、ぜひ見に来てほしい。国体への気運を高め、町を訪れる国体関係者をあたたかくお迎えしましょう」と、展示会場への来場を呼び掛けている。
 同町では10月2、3日に南運動公園陸上競技場で少年男子サッカー、7、8日に北公園野球場で成年男子軟式野球が行われる。

今号の記事