市文化祭日本画部門文化祭賞受賞作品「季(とき)」の前で日本画の素晴らしさを語る亀山さん

静寂に生き物の息づかいを感じる日本画「鼓動」

初の個展「亀山明代 日本画展」開催

ギャラリー懐風で3月22日から7日間

催し物

 真岡市文化祭日本画審査員も務め、栃木県美術家協会会員でもある上高間木の亀山明代さんの個展が3月22日(金)~28日(木)の午前10時~午後5時まで同市のギャラリー懐風で開かれる。
 市文化祭や県芸術祭出品作を中心に、0号~100号の日本画など約45点を展示。作品は好きなクジャクなどをモチーフに、空気感が伝わる繊細な色彩が特徴。
 亀山さんは大阪府出身、嵯峨美術短大日本画科卒。結婚を機に本県へ移住。約12年前に日本画を再開した。県芸術祭では芸術祭賞を受賞している。亀山さんは「天然の岩絵具には色の不思議と奥深さがある。扱いが難しく、だからこそ面白い。今まで描きためた作品と日本画の魅力を楽しんでほしい」と話した。
 (問)ギャラリー懐風/0285・84・4122/真岡市上大沼2―27―36

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