満開の梅の花の下で弁当
受賞記念に卒業生に弁当寄贈
いい里さかがわ館が逆川小の卒業生に
文化 茂木町飯の「いい里さかがわ館」(篠田隆支配人)は、地域にある逆川小学校の卒業生16人に元気に卒業してもらおうと3月16日、手づくり弁当を贈った。
新型コロナウイルスの影響で休校や活動の縮小などで辛い一年だったことから、児童ががんばった褒美にと、また第2回県農業大賞を受賞できたのも地域のみなさまのおかげで、その感謝の気持ちを卒業生に弁当で味わってもらいたいと企画した。
町教育委員会の許可をとり、普段の給食を取りやめ、県で受賞した同館の人気商品「さかがわの昼めし」を校庭の満開の梅の花の下で食べてもらった。
この日は、一般への販売をやめて地場産食材で卒業生のためだけにスタッフが手づくりした。児童たちは「初めて食べ、とてもおいしかった」、「たけのこの皮のような容器がすてき」と楽しそうに味わった。