ヘイコーパックで記念撮影

園児が地元企業と交流

かみねの森認定こども園とヘイコーパック

社会

 市貝町上根のかみねの森認定こども園(佐藤広志理事長・園児64人)で10月30日、ハロウィンパーティーで地域の企業を訪問し交流を深めた。
 園児たちは、人気キャラクターに扮し、着ぐるみに身を包んだりして、スティーブ先生からハロウィンの由来や、英会話を学びながら楽しんだ。教員らも仮装してイベントを盛り上げた。
 その後、年長・年中組の園児23人が、地域にあるヘイコーパック株式会社市貝工場(川出厚取締役)を訪問。工場内で、段ボールや紙袋が出来る工程を見学し、大きな機械などに目を輝かせていた。川出取締役は園児から贈られた手作りのプレゼントに「プレゼントありがとうございます。今年はイベントが軒並み中止になってしまい残念ですが、元気な姿を見ることができて安心しました」とお礼を述べ、子どもたちの来訪に目を細めていた。
 同園と同社は毎年、工場見学会やイベントで交流を深めていたが、今年は新型コロナの影響で見合わせてきた。今年4月には、紙類が不足しこども園でも困惑していたところ、同社から優先的に支援を受け助けられたという。
 萩庭百合子園長は「地域の企業様との交流は子どもたちにとっても良い経験でありがたい。今後も続けていきたい」と感謝していた。

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