(左から)吉田さん、星野町長、今村さん、熊谷さん

上三川中 地震被災地へ義援金

生徒会役員が呼び掛け

社会

 上三川中生徒会の代表が2月16日に町役場を訪れ、星野光利町長に能登半島地震への災害義援金5万8589円を手渡した。星野町長は「現地に行っての支援が難しい中、義援金を集めようと行動したことは素晴らしい」と賛辞を贈った。
 来庁したのは、生徒会長の今村瞳さん(2年)と副会長の熊谷小羽音さん(2年)、吉田晴翔さん(1年)の3人。冬休み明けに「被災地支援として何かできることはないか」と話し合い、1月31日から3日間、役員全員で登校時間帯に昇降口で募金箱を持ち、生徒に義援金への協力を呼び掛けた。
 今村さんは「みんなの気持ちが込もった義援金で、被災地に笑顔を届けられれば」、熊谷さんは「一日も早く普通の暮らしを取り戻せるよう願う」、吉田さんは「被災者への気遣いが感じられてうれしかった」と活動の感想を述べた。
 集められた義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に届けられる。

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