高山帯石灰岩地の岩場に生えるオオヒラウスユキソウ

好評「北海道に咲く花」展

5/8まで 井頭公園花ちょう遊館

催し物

真岡市下籠谷にある県営井頭公園花ちょう遊館の春の企画展「北海道に咲く花展」が5月8日(月)まで、高山植物館で開催中だ。
 低温に保たれた館内で一年を通じてかれんな高山植物が常時見られる関東地方唯一の施設。3回目の今回は、「北海道に咲く花」がテーマ。       日本最北の花の島「礼文島」や高山植物の宝庫「大雪山」など、北海道の植物園や高山、山野の自生地に足を延ばさなければ見ることができない貴重な花々を展示する。
 エーデルワイスに最も近い種と言われる遅咲きのオオヒラウスユキソウや北海道大学の校章、北海道を代表する菓子メーカー六花亭の包装紙などに使用されているオオバナノエンレイソウなどが見ごろを迎えている。
 午前9時~午後4時半。入館料大人440円、小中高生220円。(問)同公園管理事務所0285・83・3121。

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