柳キャプテン(写真中央)

攻める姿勢、諦めない姿を見て欲しい

栃木SC #5 柳育崇選手

スポーツ

 J2栃木SCは22チーム中現在17位。今季は4チームがJ3に降格という条件の中で、4勝10敗9引き分けと、厳しい戦いが続いている。
 今季より、キャプテンとしてチームを牽引する柳育崇選手に話を聞いた。
―キャプテンは監督からの指名だそうですね
 プロ歴としては5年目ですが、Jリーグの試合に出始めたのは去年からでしたので、 不安もありました。でも、監督から「柳の為にもなる」と後押しされ、腹をくくりました。ベテラン選手もサポートしてくれています。
―リーグ折り返しでチームの雰囲気は
 なかなか勝てていない状況ではありますが、チーム一丸となって前を向いています。勝つことが出来れば勢いに乗れると感じています。
―現時点での自己評価は何点でしょうか
 全力を尽くしていますが、結果がついてきていないので、反省の面も含め30点です。
―中断期間中やるべきこととは
 まずはしっかり休む事。一度リセットして、再開した時にポジティブに取り組める事が大切。また、チームの課題や長所をもっと突き詰めていける、大切な時間だと捉えています。
―ファン、サポーター、子ども達に向けて
 勝利を届けられず、難しい時期ではありますが、攻める姿勢、諦めない姿を見て欲しいです。チーム一丸となって戦いますので、熱い応援お願いします。また、コロナ禍で思うようにサッカーが出来ない子ども達もいるかと思います。見方を変えればこの苦しい時間は自分と向き合う、とても良い時間になります。この状況を明るく捉えて、今できる事を全力でやって欲しいです。
―ありがとうございました。

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