満開に咲く沈丁花と好一さん(左)と幸裕さん(3月15日撮影)

春の香り届けて40年

越谷理容店の沈丁花満開

社会

 真岡市田町の越谷理容店の沈丁花が満開を迎え、ほのかなピンク色の花を咲かせ、甘い香りを漂わせている。
 1984年、道路拡張で店を新築した際、建築業者が花壇の一角に植えた沈丁花。南向きで日当たりが良く、好条件。店主の越谷好一さん(79)は、花が終わると枝を整えており、丸くこんもりとした樹形を保っている。
 同店は1880年創業で今年144年の老舗。現在5代目の幸裕さんと店を営む。客は「匂いがいい」「きれい」と愛で会話が弾む。

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