新車両と第1分団第1部の団員

上三川町 消防ポンプ車を更新

最新性能で防災力強化

社会

 上三川町はこのほど、消防団のポンプ自動車1台を更新。新車両の引き渡し式が1月25日、同町役場正面玄関前で行われた。
 更新したのは第1分団第1部の車両。新車両はモリタ社製の「CD―Ⅰ」型で、放水量は毎分約2000㍑。価格は2365万円(税込み)。
 引き渡し式では、星野光利町長から稲葉長広団長へ、稲葉団長から同部の小川勇司部長へキーのレプリカが手渡された。星野町長は「最新性能を備えたポンプ車でさらなる研さんを積み、町民の生命・財産を守ってほしい」と不断の努力を促した。
 第1分団の野澤督司分団長は「新車両の導入が町全体の防災力強化につながると確信している」、小川部長は「関係者に感謝したい。初心に帰り、誠実に活動に取り組みたい」と話していた。

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