左から伊藤、中山、荒井、佐々木、大関

益子柔道会県大会で3位

コロナ禍で自主練に励み20年ぶりの快挙

スポーツ

 第42回全国少年柔道大会栃木県大会予選会(県柔道連盟主催)は4月3日、真岡武道館で開催され、益子柔道会(仲山充代表)所属チームが団体戦で3位に入賞した。
 同大会は、トーナメント方式で5人の選手の点取り対抗戦で行われた。益子柔道会からは、6年の大将=荒井染右介、副将=大関友惺、中堅=佐々木秀真、5年の次鋒=中山晴、先鋒=伊藤那奈実選手が出場した。
 同柔道会は中山代表が長男の巧さんと共に、益子町民体育館武道館で小学生を対象に指導している。平成13年にも県3位入賞しており、今回20年ぶりの快挙。
 巧さんは「コロナ禍で思うような練習ができない時期に子どもたちは各自、家でトレーニングを行っていた。今回の成績は、努力の結果だと思う」と話した。大将の荒井選手は「一緒に練習をしてきた道場のみんなと団体戦を戦えてたのしかった。今回の結果を踏まえてもっと練習をがんばりたい」と意欲を語った。

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