真岡中出身の作大中里選手が3種目で活躍

関東インカレ男子2部

スポーツ

 第100回関東学生陸上競技対校選手権大会は5月20~23の4日間、神奈川県相模原ギオンスタジアムで行われ、真岡中出身の作新大3年、中里将基さん(20)が男子2部200mで3位、400mで2位、4×400mリレーで3位と3つのメダルを獲得した。記録は200m=21秒25、400m=47秒49、4×400mR=3分12秒61(中里将基、カトラルニール・マイケル=1年、渡部航平=3年、川野辺涼=3年)。
 中里さんは天皇賜盃第90回日本学生陸上競技対校選手権大会の標準記録Bを突破したため、9月17~19の4日間、埼玉県熊谷スポーツ文化公園で行われる同大会に出場する。
 今季から400mに挑戦している中里さんは「ペース間隔を掴めず苦戦していたが走り方がわかってきた。400mは苦しいが結果が出たら嬉しいし、達成感を感じられる」と話し、9月の全日本インカレに向け「1部の選手と一緒に走るのが楽しみ。決勝に残れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
 作新大学の陸上競技部は今大会、男子100mで茂呂柊汰さん(4)が4位、走り幅跳で村上潤さん(2)が4位、やり投げで近藤千晴さん(4)が6位と健闘した。

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