テゲバジャーロ宮崎 上野瑶介選手(©TEGEVAJARO MIYAZAKI)

カマタマーレ讃岐 中島遼太郎選手(写真提供/カマタマーレ讃岐)

真岡出身のJリーガー2人誕生

上野優作さんより28年ぶり

スポーツ

 今季から真岡市出身のJリーガーが2人誕生した。1996(平成8)年の上野優作さん以来、28年ぶりの朗報。
 J3・テゲバジャーロ宮崎の上野瑶介選手(25)は、上野優作さんの長男。栃木SCジュニア、JFAアカデミー、順天堂大を経て、JFLのソニー仙台で、3季プレー。昨季は、FWとして全28試合に出場し、リーグ得点ランキング2位の10得点を挙げ、チームの上位進出(14位から4位)に貢献した。
 J3・カマタマーレ讃岐の中島遼太郎選手(22)は、FC真岡21ファンタジーFC、FCファイターズ、鹿島学園を経て、日体大(関東大学リーグ2部)に進学した。ポジションはGK。2年生から試合に出場し、昨季はレギュラーに定着、21試合に出場した。関東大学リーグからは、今季8人のGKがJリーガーとなった。中島選手は幼少期、従兄の影響でサッカーを始めた。
 親族の影響でサッカーを始め、サッカーの町真岡で育った彼らがたどり着いた夢のステージ。上野優作監督・瑶介選手の親子Jリーガー対決にも注目が集まる。

今号の記事