受賞を喜ぶ萩原恵美さん(左)

萩原恵美さんがエリアファイナリストに

第11回エステティックグランプリ

キレリラ

 6月2日、グランキューブ大阪で、第11回エステティックグランプリファイナルが行われ、全国のエステティックサロンの経営者・スタッフが集い、施術の技を競い合った。
 エステティックグランプリは、エステティシャンが自らの仕事に夢や誇りを持ち、向上心と明確な目標を掲げられるよう、主役となって輝ける最高のステージ、お互いに学びあえる場として、「共に学び、共に成長し、共に輝く」の理念の下、「夢や誇りをもったエステティシャンが日本を美しくする」をスローガンに、2011年より開催されている。   
 今大会は、全国を7エリアに分け、3月から予選会が行われ、関東甲信越エリアでは、栃木県から3組のエリアファイナリストが出場。芳賀町でサロンを営む萩原恵美さんもその一人で、並みいる大手サロンの中、数少ない個人サロンの代表として手技を披露した。
 同業界では、コロナ禍により、人の流れが制約され、サロンへの客足も途絶え、スタッフやお客様への安全面の配慮から営業を自粛した店舗もあり、昨年の第10回大会は延期を余儀なくされた。
 そんな中、エステティックグランプリを通じてつながった仲間同士が互いに助け合い、衛生的なサロンづくり、離れていても学べる環境等、時代に合ったスタイルを模索しながら、今大会の開催にこぎつけた。
 県内のサロンの取りまとめ役でもある萩原さんは、「普通の主婦だった私が起業するきっかけとなったのが、第4回エスグラでした。その舞台に立て、感無量の思いです。これからも仲間と共に成長したい」と語っている。

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