挨拶する古口町長

茂木町 観光行政の確立とコロナ対策を

新年賀詞交歓会と表彰式・褒賞受賞者祝賀会

　茂木町、町議会主催の新年賀詞交歓会は１月６日、町民センター〝ゆずもホール〟で町表彰式、春秋褒章祝賀会と合わせて行われた。来賓に佐藤勉衆議院議員、上野通子、高橋克法両参議院議員、山形修治県議会議員、茂木警察署の川上俊之署長を迎え、町内の各界の代表や受賞者など90人が出席し新年を祝った。
　表彰式は、教育功労の渡邉力栄さんら町発展に尽力した出席者19人を表彰。また今年度春の褒賞で藍綬褒章を受章した毛塚良俊さんに記念品を贈った。
　式辞で古口達也町長は「ＺＯＺＯの創始者前沢友作さんが『地域の資源を活かしたスペシャルな観光体験』をテーマに寄付先を募集したふるさと納税企画に本町が選ばれた。寄付金で、幻の長倉線「未成線」を整備し、既存の観光と繋げて観光行政を確立させたい。新型コロナ対策で２月中旬から３回目のワクチン接種、事業者の支援も行いたい」などと述べた。七井裕司議会議長は「執行部に積極的に提言できる議会をめざしたい」などとあいさつした。