#7西谷優希選手 選手として、キャプテンとして

チームを引っ張っていく存在に

スポーツ

 今季より背番号7番を背負い、キャプテンに任命され、チームを牽引する益子町出身の西谷優希選手。栃木SCに加入し、今季で5年目を迎えたキャプテンとしての心境を聞いた。
‐今季のキャプテンとして心がけている事は
 自然体でいる事。話を頂いた時、「チームを引っ張っていきたい」と思っていたので、レジェンド達が背負って来た背番号と共にキャプテンを引き継ぎました。
‐意識的に変わった事、継続している事など
 より試合に出続けたい、中心選手になりたいという気持ちで今シーズンを迎えました。また、昨シーズン同様、年齢に関係なく、自然体で接し合っています。キャプテンになって、沢山の方から、『一人で背負い込むな』とアドバイスを頂き、後輩の面矢行斗選手や副キャプテンの黒﨑隼人選手とも良く話をしていて、黒﨑選手はまとめる力もあり、しっかりとしていて、ありのままで接してくれます。あとは同期の佐藤祥選手とはよく話をしていて、相談などもしています。
‐現時点での個人・チームの状態など
 チームとしては、前進出来ています。常に自分たちのいい部分を出し、足りない部分を上積みしていくという作業を毎試合出来ていますし、充実した練習や試合を送れています。個人としては、まだまだ満足いくパフォーマンスが出来ていないので、チームの勝利を強く意識しながら挑んでいます。監督も今シーズンから変わり、意識の違いなどをすり合わせるのは大変ですが、多くの事を学ばせて頂いています。
‐5/21は2年振りの〝兄弟〟対決ですね。
 (対戦相手の徳島ヴォ
ルティスには、弟の西谷和希選手が在籍)
 まずはその日まで怪我なく、パフォーマンスを下げずに迎えたいです。兄弟対決は楽しみですし、これまで2回とも勝てていないので、兄貴の意地…じゃないですけど、栃木がしっかり勝てるよう、戦います。
‐新社会人、新入生たちに
 苦労やめげそうになる事もあるかと思います。僕もドイツに行った時や、栃木SCに加入する際は上手くいかない事が多く、苦労も沢山しました。けど、道は開けてくるので、諦めずにやり続けて欲しいです。
‐ファン・サポーターに向けて
 いつも応援ありがとうございます。スタジアムに来てくださる方、テレビ越しに応援してくださる方、皆さんの声援が僕達の力になって戦えています。僕達の目標でもある『J1昇格』を達成できるように、チーム一丸となって戦っていきますので、今度とも応援よろしくお願い致します。
‐ありがとうございました。

今号の記事