全国都道府県対抗男子駅伝競走大会

東京箱根間往復駅伝競走

益子町 順大3年海老澤選手が躍進

天皇盃、箱根駅伝に出場

スポーツ

 駅伝選手で益子町出身・順天堂大学3年の海老澤憲伸選手(21)は、益子町立益子中学校、那須拓陽高校を卒業後、順天堂大学に入学。現在3年生で、1月21日に広島県で行われた「天皇盃第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」に栃木県代表として出場。3区8・5㌔を24分13秒の区間19位の好タイムで力走し、栃木県選手の区間最高タイムにあと6秒と迫る走りを見せ、総合順位を2つ上げる活躍を見せた。
 また、1月2日に開催した「第100回東京箱根間往復駅伝競走」に順天堂大学の選手として出場。3区21・4㌔を1時間3分57秒の区間14位で走行し、同大会でも総合順位を2つ上げる好成績を収めた。さらに、2月4日に行われた「第76回香川丸亀国際ハーフマラソン大会」の男子ハーフマラソン決勝に出場し、1時間1分49秒で自己記録を更新した。
 海老澤選手は「両大会ともに、昨年は出走することが出来ず悔しい思いをしたので、その思いを晴らすことが出来て良かったです。今後は大会に出ることだけではなく、勝負していきたい」と意欲を語った。今後は、3月の日本学生ハーフマラソンでの入賞、6月の全日本大学駅伝予選、10月の箱根駅伝予選会をトップ通過、さらには5000㍍や10000㍍での自己記録を更新する事を目標としている。

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