バルーンを大空に放つ卒園児

風船放ち卒園を祝う

高ノ台第二幼稚園

文化

  学校法人高徳学園高ノ台第二幼稚園(真岡市西郷、薄井京子園長)は3月14日、卒園式の記念イベントとして、バルーンリリースを行った。
 卒園児35人と職員15人が園庭で、色とりどりのバルーン180個を一斉に大空に放ち、卒園を祝った。
 高ノ台幼稚園の卒園児の保護者が園の行事でバルーンショーを開いたことがあることから、卒園式にバルーンリリースを取り入れた。
 風船は、保護者が自宅でガスを入れて膨らませ、当日朝、園バスに積み込んで園まで運んだ。風船と結び糸は、環境に配慮した土にかえる素材でできているという。
 薄井園長は「今年度はコロナ禍で行事が制限されましたが、最後に華やかなイベントで卒園児を送り出すことができて嬉しい」と目を細めた。
 3月13日には、同市台町の高ノ台幼稚園でも実施予定だったが、雨のため中止になった。

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