スタートするランナー

大会ロゴ入り容器

2千人が芳賀路走る イチゴやさつまいもの豚汁でもてなし

第10回はが路ふれあいマラソン

スポーツ

 第10回はが路ふれあいマラソンは12月17日、井頭公園を発着点とし芳賀郡市1市4町を回る42・195㌔のコースで行われた。
 大会は、一般男子4一般女子4の計8種目で行われ全国から2488人の申し込みがあり、2148人が出走した。
 4年ぶりに行われた同大会は「食のおもてなし」の一環として真岡北陵高校生徒から「あったか~いスープ」のレシピを募集し、最優秀賞の「さつまいもの豚汁」(仁平桜愛さん考案)を3000食用意し、完走後のランナーに振る舞った。
 開会式で、小森祥一大会実行委員長から最優秀賞の仁平さんと優秀賞の安部莉音さん、藤田菜々愛さんに表彰状が贈られた。
 ゲストとして芳賀町出身で城西大学女子駅伝部コーチの赤羽有紀子さんが来場し、あいさつした。大会参加者で県内勤務の医師免許保有者9人をドクターランナーとして開会式で紹介した。
 スタート時には、芳賀1市4町のゆるキャラ6体が勢ぞろいし、ランナーに声援を送った。大会メインスポンサーJAはが野の協力で5カ所のエイドで、摘みたてイチゴが提供された。
 食品用容器メーカー(株)日本デキシーが提供した「はが路ふれあいマラソン」のロゴと1市4町のゆるキャラ入り容器を使用してイチゴやドリンクを配布し、ランナーの身体を癒した。
 各種目上位5人を表彰した。一般女子39歳以下の部で、本間未来さん(山形県)が2時間44分16秒で、大会新記録をマークした。

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