真岡市 63年間ありがとう

慣れ親しんだ庁舎に別れ

社会

 真岡市本庁舎閉庁式は9月18日、同所で石坂真一市長、大瀧和弘市議会議長、部課長ら関係者約50人が出席して行われた。
 旧庁舎は昭和32年に建設され、63年間親しまれた。石坂市長は「これまで庁舎とともに真岡市を築き上げてきてくれた多くの素晴らしい先人達に感謝し、長年真岡市を見続けてくれた本庁舎に別れを告げたい」と挨拶した。
 正面西側玄関に掲げられた縦約150㎝、横約30㎝の「真岡市役所」と書かれた木製の看板を石坂市長、大瀧議長が取り外し、出席者は拍手で旧庁舎を送り出した。
 取り外した看板は新庁舎1階に展示される。旧庁舎は来年度4月から解体され、跡地を駐車場にするため10月から工事が行われる。

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