石坂市長に要望書を提出する日下田代表ら

より安全な学校給食をと要望書

元氣な未来へつなぐ会もおか

社会

 元氣な未来へつなぐ会もおか(日下田勇代表、11人)は5月18日、真岡市の石坂真一市長と山中孝雄教育長に「真岡市の『より安全な学校給食』を求める要望書」と同意する2406人の署名を提出した。
 要望書の内容は、近年急増しているアレルギーや発達障害の原因の一つとして農薬があげられており、給食が重要な栄養源となっていることから、給食の食材に遺伝子組み換えでない、できるだけ農薬や化学肥料を使わずに栽培された米などを選んでもらいたいというもの。また、有機栽培の食材を安定的に供給できるよう農薬不使用栽培への転換等に対する支援、さらに現在、建設計画中の新しい給食センターに炊飯設備の導入を希望するなどの内容。
 石坂市長は「皆様の活動が子どもたちの健康管理に役立つことは理解できるし、そういうことを考えていく時代なのだと思う。研究させて頂きたい」と述べた。

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