全力で楽しむ園児

七井幼稚園 ファンタジーランドが完成

一般の未就園児親子にも毎週木曜開放

文化

 認定こども園七井幼稚園(佐藤広志理事長、出口和子園長)では、昨年4月から園の庭に整備を進めていたファンタジーランド事業が完成、園児らがのびのびと駆け回っている。
 同施設は、園庭設計会社コト葉LAB(東京)とコラボレーションして美しい建物、不思議な建物、自由な遊びが広がる場として計画された。植栽は貝塚造園(横浜)が施工した。
 園の南側の370㎡内の敷地に3つの塔の隠れ家、スロープがあるファンタジーランドを中心にウッドデッキが広がるログハウス、自然土舗装の小道、小さな山のスロープなどがあり「のぼる、すべる、わたる、おりる」など様々な活動が体験でき、全面に人工芝が敷き詰められている。植物は、四季折々の草花、木々約20種が植栽され癒しの空間を創出している。
 佐藤理事長は、「園児らは笑顔で筋力や体力を養っている。未就園児もぜひ遊びに来て欲しい」、出口園長は「どんな創造的な遊びを展開してくれるか楽しみ」と話す。
 ファンタジーランドは、毎週木曜(午前10~12時)一般の未就園児親子にも開放、門のチャイムを押して伝えると開けてくれる。

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