茂木町小勝雅明さん撮影
思い出づくりにと夜空に大輪の花
道の駅もてぎで2年ぶりに花火大会
催し物 道の駅もてぎは10月30日、午後6時から「道の駅もてぎ花火大会」を開催し、訪れた多くの客が花火を見て厳しかった自粛生活の疲れを癒していた。
同駅では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年は名物の花火を中止した。制限された日々の中で思い出をつくってもらおうと、イベント広場のゲートで検温などの感染対策を講じて行った。
花火は、軽快な音楽に乗せて約10分余、河川公園からスターマインや仕掛けが次々と打ち上げられた。空気が澄み、風も無かったことから夜空をくっきりと彩る花火に歓声が上がり、家族と訪れた同町北高岡の60代女性は、「花火の美しさが沁みて、元気をもらいました」とため息交じりに声を弾ませた。